熊本の建設業の労災保険は一人親方も加入できる

一人親方は労災保険に加入できるのか

労災保険とは社会保険のひとつです。
パートやアルバイトも含めて、雇用主は1人でも雇用すると加入しなければなりません。
労災法に基づき、昭和22年4月から施工されました。
給与明細の詳細をみたことがあるでしょうか。
健康保険料は、天引きされていても労災保険料は引かれていません。
雇用主が全額負担します。
労災保険の補償内容には、いくつかあります。
業務内や通勤途中にケガなどをした場合に補償されます。
本人が死亡してしまった場合には、家族に給付される補償もあります。
以上が通常の労災保険のしくみです。
熊本の建設業の一人親方は、労災保険に加入できるか疑問が生じてきます。
従業員と同じように現場にでることもあるでしょう。
病気やケガなどのリスクは、同等に生じてきます。
一人親方は、通常の労災保険に加入はできません。
雇用されていないからです。
労災は、全体の3割が建設業です。
熊本の建設でも、毎年300人くらいの申請があります。
残念ながら毎年10人前後は、死亡例がでています。
一人親方にも補償される制度があります。
熊本の建設の仕事を行う一人親方の対象の労災保険があります。

どこに加入すればよいのか

熊本の建設の一人親方労災保険特別加入団体があります。
一人親方労災保険制度自体の歴史は、50年以上あります。
加入することができる職種は主に建設業です。業種に限りがあります。
現場では労災補保険に加入しているか確認を求められる場合があります。
加入していれば、信用にもつながるでしょう。
雇用日数の100日以内などの要件があります。
保険料は国が決めているので、一律です。
事務所は、全国対応のところがよいでしょう。
保険料は給付基礎日額によっても変わってきます。
短期だけ加入できるコースもあるので、無駄を減らします。
電話、ネットでも申し込みできます。
労災保険に詳しい社労士に相談してみるのもよいでしょう。