ノマドでレバレッジを効かせる

世の中、コロナ禍の影響で、すっかりリモートワークという言葉が定着した気がします。

私の場合、結婚をしていますが、妻はフルタイムで外でバリバリ働き、私は在宅で仕事をするというスタイルをとっています。

コロナ以前は、別々のライフスタイルで上手くやっていたのですが、コロナで妻の在宅勤務が増えたことにより状況が変わってきました。

そこで選択した『ノマドワーカー』というスタイル、やってみてよかったという点をお伝えしていきます。

コロナで一変した夫婦の暮らし

コロナ禍のリモートワークは、次のような問題点を生み出します。

  • 夫婦それぞれの作業スペース確保が難しい
  • リモート会議中に相手の姿が映りこんでしまう
  • 休憩中にリラックスできない

もともと私には仕事部屋がありましたが、リモート中、妻はダイニングテーブルで仕事をしています。

リモート会議の時には私はキッチンに行くことができず、部屋に閉じこもることになります。

またお互いの休憩時間が一緒にならないときは、相手に気兼ねして休まねばならず、ちっともリラックスできません。

私の仕事のペースも次第に落ちてしまい、ケンカも増えてしまいました。

ノマド記事との出会い

お互いにストレスが溜まってしまった頃、私はあるWebサイトに目が留まりました。

「月刊 副業」の中の「ノマドワーカーになりたい?5人の実践者がリアルな生活実情を大公開!」という記事です。

ノマドワーカーは、部屋で仕事をする私にも得るものがあるのではないかと考えました。

実際に外に出てみる

私の仕事部屋の環境は、インターネットや複合機などとても整っています。

ただし夫婦の関係性が悪化しては、仕事の効率は悪くなります。

この記事を参考に、ノマドワーカーの作業場所を探してみると、意外に近くにもたくさんあることがわかりました。

私の場合は、

  • カフェ
  • コワーキングスペース

がなかなか快適でした。

コワーキングスペースはメリットが大きい

コワーキングスペースは、お金を払って仕事の場所を確保するため、私のようなもともと場所がある人間には「損」だと考えていました。

しかし実際に作業をしてみて、かなりメリットが大きいことに気づいたのです。

周りは真剣に仕事をしている人が多く、自分が思っている以上にやる気が出ます。

そして時々、まったく知らない人と話をすることもあります。

実はそんな知らない人との出会いが新たなる顧客を生み出すことになり、いわゆる「レバレッジを効かせる」結果となったわけです。

まとめ

ノマドワーカーは、日本の働き方の将来を大きく変えるものかもしれません。

私のように在宅ですでに仕事を確立している人であっても、コワーキングスペースを活用することで新たなる仕事のチャンスにつながる可能性が出てきます。

レバレッジを効かせることができれば、決して費用の無駄にはならないでしょう。

「在宅」という言葉はすでに古いのかもしれません。

仕事は家だけでなく、固定観念を取っ払った方が将来性は明るいのではないでしょうか。