営業で成果を上げたければ読んでみたほうが良いお薦め本

就職していきなり営業職になって成績が上がらない。

2~3年目なのに成績が上がらない。

そんな部下を持つ上司が、指導をするためのHOW TO本として。

あるいは、副業を始めたけれど、なかなか仲間を集められない。

どうしたら上手に仲間を増やせるんだろう?と悩んでいる人。

そんな人に、方の力を抜いて読み進める事が出来る本があると言う事を知って欲しいからです。

あらすじ

入社半年で営業成績が上がらない一人の男が、営業に回るでもなく、時間を潰す喫茶店で、一人の営業マンの営業シーンを見て、「この人から営業を学びたい!」と直感的に感じて、頭で考えるよりも早く体が動き、教えを乞う事から物語が始まります。

週一回の早朝勉強会で営業の「12の魔法」を教わる毎に、一歩一歩主人公がトップセールスへと成長して行く姿が描かれています。

そして、師匠との別れがあり、やがて自分自身が師匠と同じ様に教えを乞われた時に、師匠が言った言葉の答えを自ら見つけ成長して行くそんな物語です。

お薦めポイント

まず、この本は小説の様な感じで書かれています。

難しい成功哲学の本を読む様な感じではなく、リラックスして読み進めることが出来ます。

営業未経験の方でも力まずに読み進められると思います。

単なるサクセスストーリーではなく、主人公がどんな風に思いどんな風にメンターの言葉を聞き、どんな風に行動していくのか?

自分自身の身近でも起こるようなシーンも想像しやすいと思います。

章末に章ごとのまとめを、メモ書き的にまとめてありますので、その部分をご自分の手帳に書き写し常に目にできるようにしておく事をお薦めします。

向かない人

既にトップセールスの方には当たり前の事かも知れません。

そんな方には、既に『知っている。

出来ている』事だと思うので内容的には不向きかも知れません。

ですが、今後部下を、後輩を指導する事があるのであれば、どんな風に教え、どんな風に導くのか?と言うヒントにはなると思います。

まとめ

書かれてある内容は『魔法』と言う言葉で表現されてはいますが内容的には営業の経験がある方には、どれも『知っている』事だと思います。

ですが、『知っている』と『できる』と言う事は違うと言う事に読んでいるうちに気がつくと思います。

主人公を自分に置き換える事で、こんな場面、自分ならどうするだろう?と考えながら読み進める事で、今の自分に出来ている事、出来ていない事に気が付くと思います。

『そんな事知ってるよ』と思う事でも、実は自分自身出来ていない事だった事に気がつくと思います。

小説風に書かれている事で、営業経験がある方なら、主人公を自分自身に置き換えて読み進めると良いと思います。

そうする事で、文字として書かれていないけれど、大切な事が行間からも読み取れると思います。

文字として書かれていない大切な事に気が付けば、さらに、この本は役立つ良書になると思います。