司法書士ってどんなお仕事ですか?

司法書士は必要がない?

「司法書士は必要ない」という声が、まことしやかに囁かれています。司法書士の仕事は一昔前と比べると、7割ほど減っているそうです。今はオンラインで簡単に手続きができるので、専門的な知識は必要とされていません。
とはいえ、オンライン対応の手続きはごく一部です。AIが進んだ今でも、アナログ方式の手続きを踏まなければならないものはたくさんあります。頑張れば知識がない素人でも何とかなるものの、専門知識のある司法書士に頼んだ方が負担はすくなく済むでしょう。

司法書士の仕事!不動産登記

では司法書士の仕事とは、具体的にどういうことをしているのでしょうか。まずは不動産登記です。土地や建物に名札はついていません。表札があったとしても、その建物が表札にかかれている本人のものである証拠にはならないのです。
そこで不動産登記です。「この建物は○△さんのものです」と、国や行政に報告するようなものです。報告するには、専門的な知識が必要不可欠。素人でもできなくはないものの、見たこともない書類の山で埋もれてしまうでしょう。

司法書士の仕事!裁判所提出書類

裁判所に提出する書類の作成も、司法書士の仕事です。簡易裁判所や地方裁判所で裁判をすすめるさいに、訴状・答弁書・調停申立書を用意する必要があります。家庭裁判所であれば、家事審判・家事調停の申立も進めます。裁判所に提出する書類も自分で準備しようとすれば、できなくはありません。
しかし訴状1つ用意するにも、訴状副本・書証の写し・資格証明書・戸籍謄本・不動産登記事項証明書などの書類が必要です。全ての書類を用意するには、膨大な時間と労力がかかります。

まずは相談

司法書士の仕事は他にも色々あります。相続遺言関係・会社登記・債務整理などにも困っていたら、すごく頼りになるでしょう。佐倉にある司法書士事務所では、顧客の困りごとに真摯になって対応してくます。
相談に行ったからとはいえ、必ずしも司法書士と契約しなければならないことはありません。契約するかどうかは、相談者の判断に全て委ねられるのです。