40歳前後の男性におすすめのウォーキング方法

30代〜40代の男性におすすめなスポーツの一つがウォーキングです。

健康の維持やメタボ対策のために運動が必要なことはこの年代の男性であれば誰もがわかっていることでしょう。

しかし運動のやり方を間違えてしまうと逆に体を痛めたり思わぬ病気を引き起こすことにも繋がりやすいのがこの年代の特徴となっています。

その点、正しいウォーキングであれば体を痛めることなく最小限の時間で最大の効果を得ることが可能となります。

40代に差し掛かったらジョギングよりもウォーキングを優先

健康維持のためのスポーツにおいて重要なのは軽い運動をダラダラと続けるのではなく、中程度の運動を適度な休憩を挟みながら無理なく継続していく計画性になります。

20代から30代前半の男性であればジョギングやランニングが中程度の運動に相当します。

しかし年を重ねていくにつれ、体が運動負荷に耐えられなくなっていく点を忘れてはいけません。

30代後半から40代に差し掛かった頃の男性にとっては早歩き程度のウォーキングで十分に中程度の運動となります。

若い頃の感覚のまま走り続けてしまうと過度に体に負担をかけることになるため、運動強度については定期的に見直すようにしましょう。

最適なウォーキング強度は早歩きで20分程度

40歳前後の男性に最適なウォーキング強度は早歩きで20分程度と意外と短いものとなっています。

ウォーキングは50分を超えると脂肪燃焼ではなく筋肉の分解が始まってしまうため、まず10分ほど普通に歩きながら体を温めておき途中に20分程度の中強度のウォーキングを挟むようにしましょう。

そのあとまた10分ほどクールダウンとしてゆっくり歩けば全体のウォーキング時間は40分程度となり、20分の中強度運動行いながら体の負担を最小限に抑えることができます。

筋トレにはリスクもあるため体を慣らしながら慎重に行う

ダイエットや健康維持のためには体の代謝を高めるために筋トレをした方が効率的であると良く言われます。

しかし急に筋トレを行うと尿酸値の上昇を招くといったリスクもあるため、それまで運動をしてこなかった人がいきなり筋トレから始めるのはあまりおすすめできません。

まずはウォーキングで体を運動に慣らしておき、体脂肪をある程度落としてから筋トレに取り掛かった方がいいでしょう。

まとめ

40歳前後の男性にとって基本となる運動はウォーキングです。

運動不足の人だけでなく、これまで十分に運動を続けてきたと自負している人であっても年齢の変化による体の衰えに合わせたウォーキングを行うことは非常に重要になります。

最適なウォーキング時間は大体40分〜50分ほどで、合間に20分ほど早歩きする中強度のウォーキングを挟むようにするのがダイエットにも効果的です。

またウォーキングで体を運動に慣らしておくことで安全に筋トレなどに移行することもできるようになります。