いざという時に役立つ防災のライフハック術3選

日本は地震をはじめとしたさまざまな自然災害の脅威がある国なので、普段から防災意識を高めることは非常に重要です。

そこで、いざという時に役立つ防災のライフハック術を、厳選して3つ紹介します。

どれも難しくないので、ぜひとも覚えておいて下さい。

非常食を備蓄するならローリングストック方式

災害時に備えて非常食を備蓄したい時におすすめなのが、ローリングストック方式です。

まず最初に非常食をある程度の量購入しておき、しばらくしたら少し食べます。

食べたら減りますので、減った分だけ買い足します。

このサイクルを定期的に継続することで、常に非常食を一定量確保できます。

この方法のメリットは、非常食を食べる練習ができる点です。

非常食を購入しても普段から食べていないと、いざ災害にみまわれた時に食べ方や味に不安を抱きかねません。

普段から非常食を日常的に食べられるのが、ローリングストック方式の魅力です。

炊飯器がなくてもガスコンロでお米は炊ける

もしも災害時に停電した場合、炊飯器は使えません。

炊飯器が使えないとご飯が食べられないと思い込みがちですが、ガスコンロを使えば鍋でご飯が炊けます。

1戸単位で供給するため災害に強いプロパンガスを利用している方は、特に覚えておきたいライフハック術です。

研ぎ終わった後のお米を30分~60分ほど(季節によって変わる)浸水させたら、お米の量に合わせて適量の水を入れ、合計で12分前後加熱したら完成です。

懐中電灯だけしかなくても十分な光量を確保できる

災害で停電した時は明かりがなくて不便に感じますが、一工夫すれば懐中電灯だけでも十分な光量を確保できます。

それは懐中電灯を上に向けて置き、その上に水を入れたペットボトルを乗せる方法です。

光が四方八方に乱反射するため、懐中電灯だけしか使わない時よりも明るくなります。

ろうそくのように火を使わないので、火災の心配なく安心して使えるのが魅力です。

参考サイト
できることから始めよう!防災対策 第3回‐内閣府防災情報のページ : 防災情報のページ – 内閣府

ペットボトルで簡単ランタン 警視庁

まとめ

いざという時に役立つ、防災のライフハック術を3つ紹介しました。

自然災害は、いつ自分の身に降りかかるかわかりません。

自然災害の影響により、ライフラインが機能しなくなる可能性もあります。

特に停電すると生活が一気に不便になるので、停電にいかに対処するかが重要です。

また、食糧を確保しておくことももちろん大事です。

今回紹介した防災のライフハック術は、特に停電の時に役立ちます。

日頃からしっかりと備えておけば、災害時でも困らないで済みます。