大分を始め、全国各地で多くの犬や猫が飼育されています。
そんな飼育の話で必ず出てくるのがブリーダーです。
しかし、ブリーダーはどのような仕事をしているのかよくわからないことも少なくありません。
そこで今回は、ブリーダーとはどんな仕事で、大分にもいるのかどうかといった疑問について解説しましょう。

そもそもブリーダーってどんな仕事？

大分でも多く飼われている犬や猫、特に血統書がついている種類の犬や猫を繁殖させるのがブリーダーです。
しかも、単に繁殖をさせるだけでなく、犬や猫のしつけや飼い方指導も業務に含まれています。
公的な資格はありませんが、相当な知識と技術がないとできない仕事です。

こういった背景から、ブリーダーのアシスタントとして勤務して技術を学ぶほか、専門の教育機関で学ぶことでブリーダーとしての能力を磨いていく必要があります。
また、大分県から動物取扱業登録番号を取得し、定期的に監査を受けなければいけないため、公的機関とのつながりも深い仕事です。

このように飼い犬や飼い猫の供給や飼育文化の普及を行うのがブリーダーの仕事といえ、ブリーダーになるためには手続きや学習が必要といえるでしょう。

大分にもブリーダーはいるの？

大分にもブリーダーはいます。
基本的に多くの犬や猫を飼育するので、鳴き声が邪魔にならないような地域で業務に当たっているのが特徴です。
大分市内にもブリーダーはいますが、基本的に郊外で活動していることが多く、市街地でブリーダー業務を行っている方はいません。
大分の場合は、どちらかといえば、山間部や海岸部、郊外の田園地帯などでブリーダー業務を行っていることが多く、主に犬の飼育をしているブリーダーが活動しています。

主なブリーダーだけでも大分に20名以上いるため、ネットなどで調べて方針や飼育環境で賛同できる方から犬を分けてもらうようにするのがおすすめの付き合い方です。