デメリットにも注目!物流機械について

デメリットに切り込む理由

足立区の業者が手掛けている物流機械設置。もじ実現すれば人手不足が解消され、作業効率化にもつながるでしょう。しかし注目されているのは、メリットばかり。デメリットについても真正面から見ておかなければ、後で後悔することになるでしょう。
物流機械設置にあたり、デメリットを避けることはできません。そこであえて掘り下げて、検証してみましょう。

コストがかかる

まずはコストです。「自動化すると人件費がかからない」のは事実ですが、かといって物流機械設置が0円で出来る訳でもございません。
種類にもよりますが、大きいものになると数百万円は覚悟しておきたいところ。フォークリフトを一台導入するだけでも、100万円以上はかかります。手動から自動化へ切り替えるとなると、数百万円でも足りなくなるでしょう。しかし補助金を上手く活用すれば、コスト面のデメリットはかなり解消される可能性は高いです。足立区の場合は「小規模事業者経営改善補助金」で、最大200万円まで補助金が受けられるでしょう。

故障リスク

物流において1番気を付けなければならないのは、故障リスクです。物流機械は「機械」になるので、故障リスクを避けるのは不可能に近い事。もし故障して機能が停止した場合、物流そのものが滞る恐れがあります。
物流機械はかなり精密に作られているので「ちょっとした工具箱を持って修理すれば大丈夫」とは、いきません。もし導入を検討しているのなら、修理やメンテナンスを徹底しているメーカーに頼むのがベストと言えるでしょう。

人件費も意外とかかる

物流機械設置を実施したとはいえ、人の手はまだまだ必要な物。取り扱う商品によっては、機械ではどうしようもないほど繊細なものも出て来るでしょう。物流機械の発達は凄まじいものがありますが、機械だけではどうしようもないケースがあるのも頭の隅に入れておきましょう。
ただデメリットの裏を返せば「メリット」にもなります。機械に「おんぶにだっこ」になるのではなく、人間が出来る範囲のことも積極的に進めていきたいものです。