障害児の学童保育

障害のある子供たちが放課後や休日に通う学童保育が放課後等デイサービスです。

近年このような施設が増えてきて多くの障害児や保護者達の支援となっています。

ここでは2020年4月にスタートしたばかりの福岡県嘉麻市の放課後等デイサービスをご紹介しながら障害児への支援について考えてみたいと思います。

放課後等デイサービスとは

学齢期に達した6歳から18歳まで(小学校1年生から高校3年生まで)の障害のある児童、生徒を対象としていて、放課後や夏休みなどの長期休日などに生活能力向上のための訓練や学習支援などを行うための施設です。

利用料については9割を行政が負担するので1割負担で利用することができます。また世帯の収入金額に応じて上限金額が設定されています。

サービス内容は

日常生活に必要なトレーニング

衣服の着脱や持ち物の整理、身だしなみ、あいさつなど日常生活に欠かせない動作トレーニングを行います。

学習支援

基本的に宿題の見守りや数字、読み書きのトレーニングなどを行いますが個別に能力に合った指導を行います。

集団生活への適応

お友達と一緒に色々なことにチャレンジしながら、ソーシャルスキルトレーニングを行い、コミュニケーション能力などを養っていきます。

地域社会との交流

野外活動や社会科見学などを通して地域社会との交流を促進していきます。