トラックの運転手は実はとてもジェントルマン

トラック運転手は破天荒?

街中で見るのは、やたらとド派手なトラック。いわゆる「デコトラ」です。70年代に、ド派手トラック運転手が主人公の映画が大ヒット!主人公の破天荒過ぎるライフスタイルは、男達の憧れの的になりました。
映画から40年以上経った今も、デコトラは大人気。当時映画に夢中になった人もいれば、映画公開当時は生まれてなかった人もドハマリしているほどです。なお、映画のデコトラ運転手はかなり破天荒でしたが、実際の運転手はびっくりするほど真面目です。

トラック運転手になるには勉強が必要不可欠

そもそもトラック運転手になるには、普通自動車免許は絶対に必要。また4t車の運転であれば、中型自動車運転免許が求められます。運送の仕事をするのなら、玉掛作業者の資格も持っておきたいところ。
トラックで運ぶ荷物の中には、大掛かりなものもあります。手で上げ下ろしができない場合は、クレーンを使うことも珍しくありません。玉掛作業者の資格があれば、大荷物の運搬はかなり楽になれるでしょう。トラックを運転するだけでも、色々資格が必要になるのです。

繊細な荷物を運ぶこともある

トラックで運送するものには、会社によって色々あります。大阪の運送会社であれば、飲料や食料がメイン。少しでも運転を誤ると大変な事態になるため、繊細なドライビングテクニックが求められる職業です。でも担当するのは、凄腕運転手!丁寧かつ確実に、届け主の元へと送ります。
運送は食料品だけではなく、先程少し取り上げた大掛かりな荷物。建築資材を運ぶ業者も少なくありません。運送の仕事について語るのなら、24時間はほしいところです。

トラック運転手はジェントルマン

なおトラック運転手の性格は、ジェントルマン。世間的には荒々しいイメージはあるでしょうが、全くの逆です。人間なので怒ることもあるでしょうが、すぐにキレる人は運転手には向きません。
ときには繊細な取り扱いが要求される荷物を運送する、トラック運転手。イメージ通り荒々しい人が担当してしまったらどうなるのか、考えるだけでも変な寒気がします。