上等な着物が手に入る東京。美しさを保つにはクリーニングが必須!

2017年において、全国には8,360軒の呉服店があります。
そのうち東京都には674軒が存在。
銀座には老舗の呉服店があり、上等な着物が手に入りやすい地域です。
奮発して購入したものの、悩ましいのが着物の自宅管理です。
汚れを放置するとシミが取れなくなり、カビが発生することがあるので使用後は必ずクリーニングに出しましょう。

価値を残すために。着物クリーニングの重要性

着物を着た後クリーニングに出さず保管してしまうと、シミやカビによる変色を起こしてしまいます。
3回ほど着た後、もしくは数年間着ることがない場合は、クリーニング業社で丸洗いしてもらうと安心です。
一度しか着ない振袖も着終わったらすぐにクリーニングに出し、汗抜きなどの処置を受けてくださいね。
着物は次の世代のために残しておくと便利ですし、時間がたっても売ることができるので大切に扱いましょう。

やや高額!着物クリーニングにかかる相場は?

着物は洋服とは違い、高級で繊細な素材が使われています。
そのため、クリーニングには専門的な技術が必要になるので費用がやや高額になります。
相場は7,000円台から15,000円台前後です。
ただ業者によって価格の差にひらきがあり、安さを売りにする店からクリーニングの高級専門店もあります。

東京で着物のクリーニング業社を選ぶコツ

東京で振袖のクリーニングを検討の際は、まず複数社から見積もりをもらいましょう。
クリーニング店の他に、呉服店や百貨店でも着物のクリーニングを受け付けています。
東京には着物専用のクリーニング店もあるので、希望の業社をいくつか見つけてください。
ただ、呉服屋や一般的なクリーニング店で依頼すると値段が少々高くなる傾向があります。
なぜなら、直接クリーニングをしてくれるわけではなく、別の業者に依頼することが多いためです。
手数料が発生するので、上乗せされた金額となってしまうのです。
費用を抑えるには、着物クリーニングの専門業社おすすめです。
丸洗い以外に、染み抜きや黄ばみ抜きもしてくれるか確認しましょう。