障害を持つ方が自立した社会生活を送るために

障害を持つ方が利用できる福祉サービスの一つに就労継続支援サービスがあります。

就労継続支援とは

就労継続支援サービスとは障害や病気のために継続して働くことが難しい方のために、働く場を提供し、一般的な企業への就労や継続した就労を目指すための福祉サービスです。

就労継続支援にはa型とb型があり、a型は一定の支援が得られる職場で雇用契約を結び働くことができる職場で、a型での就労が難しい方は就労継続支援b型の支援サービスを受けることができます。

a型とb型の大きな違いは雇用契約を結ばないことで、就労継続支援b型事業所では利用者の体調や障害の状態に合わせて自分のペースで作業ができます。

継続支援b型事業所では、自立した社会生活を送るために働く場を提供し、知識や能力の向上のために必要な訓練を行い、就労継続支援a型や一般的な就労への移行を目指します。

就労継続支援b型事業所【かば工房】

佐賀市で就労継続支援b型事業所を運営する株式会社ノスタルジアのかば工房をご紹介しましょう。

かば工房の営業日は月曜日~金曜日の10:00~16:00ですが、障害や体調に合わせて週1回でも短時間の利用でも構わず、自分のペースで働くことができます。

作業内容は布製品、クラフト製品、アクセサリー作り、編み物、オリジナルキャンドル作り、タイルコースター作りなどで、生産活動における事業収入から必要経費を差し引いた額に相当する金額を工賃として支払われます。

家と同じようにくつろげる空間で、仲間と一緒に作業するためコミュニケーション能力も養うことができます。

また、TFTセラピストが在籍しているので、メンタルヘルスも安心して任せることができるでしょう。